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【お茶に合うお菓子】として息づく、日本の米菓文化

【お茶に合うお菓子】として息づく、日本の米菓文化

湯気の立つ湯呑みから立ち上る、ふくよかな緑茶の香り。そんな一杯にそっと寄り添うのが、香ばしく焼き上げられた米菓の存在です。

日本人にとって「お茶に合うお菓子」とは、ただ甘さを楽しむだけではなく、心を落ち着かせる時間に寄り添う“静かな贅沢”。その代表格が、もち米から生まれたあられおかきです。

日乃本米菓製造が届ける、“香りが調和するおいしさ”

創業90年を超える老舗、株式会社日乃本米菓製造(茨城県那珂市)は、「素材」「水」「技」に一切の妥協を許さず、お茶の香りと調和する米菓を丁寧に作り続けています。

使用するのは、那珂川水系の清らかな伏流水と、厳選したもち米。香り高く、かみしめるたびに米の甘みがじんわりと広がるその味わいは、緑茶やほうじ茶といった繊細な日本茶の風味を、一層引き立ててくれます。

なぜ“あられ”や“おかき”はお茶に合うのか?

  • 香ばしさ×塩味×軽い食感

  • 火で丁寧に炙られた米菓の香ばしさは、焙煎された茶葉の香りと共鳴し合います。さらに程よい塩気が、渋みのあるお茶の味わいに奥行きを与えてくれます。

  • 噛む音と心地よさ

  • 口に入れて「カリッ」と響く軽やかな音。それはお茶をすする静けさと好対照をなす、心を整える“リズム”でもあります。

  • 日乃本米菓製造の米菓は、素材本来の風味で勝負しています。お茶の味を邪魔せず、互いの良さを引き立て合う絶妙なバランスが魅力です。

【お茶漬け あられ】のすすめ──香りを閉じ込めた新しいごちそう

お茶漬けに浮かぶ小さなあられ。これは「ぶぶあられ」とも呼ばれる、日本ならではの食文化です。

湯を注ぐと、ふわりと香ばしさが立ちのぼり、あられの中に閉じ込められた米の旨みが、熱によってやさしく溶け出します。

お茶漬け あられは、ただのトッピングではなく、茶の香りと出汁のうまみを橋渡しする“香味の名脇役”なのです。

忙しい朝も、夜食にも。あられが変える「お茶漬け」体験

時間のない朝や、胃にやさしい夜食としても人気の“あられ茶漬け”。

【簡単レシピ】

  1. お椀にあたたかい白ごはんを軽く盛る

  2. 「味三彩orこがし餅orカリッと塩おかき」を砕き、刻み海苔をひとつかみのせる

  3. 熱いほうじ茶や出汁をそっと注ぐ

  4. お好みで梅干し・わさび・三つ葉などを添えて完成

忙しい日の癒しに、心までじんわり温まるひと椀です。

贈り物にも、自分のためのご褒美にも

「お茶に合うお菓子を贈りたい」「お茶漬けにちょっとした贅沢を」

そんな想いを叶えてくれるのが、日乃本米菓製造の米菓です。

香り、食感、素材の味 ───

五感で感じる“ひと粒の幸せ”を、あなたの食卓にお届けします。

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