
“おいしさ”へのこだわり - 技 -
受け継がれる職人の技が守る伝統の味 - 創業から続く伝統 -
昭和8年(1933年)の創業からおよそ90年。日乃本米菓製造は、時代を超えて愛される「あられ・おかき」を作り続けてきました。

昭和42年(1967年)には豊かな茨城の地に拠点を移し、米どころの風土に育まれながら、昔ながらの製法で米菓づくりに取り組んでいます。創業当時から変わらないのは、“おいしさ”へのゆるぎないこだわりと、受け継がれてきた職人の技です。
- 職人技の継承 -
私たちの工場では、職人たちが培ってきた匠の技が随所に息づいています。熟練の職人が若手に手ほどきし、次の世代へ技を繋いでいく光景も日常の一コマです。蒸したもち米を杵と臼で丁寧につき上げ、生地をじっくり乾燥させる工程一つひとつに、先人から受け継いだ知恵と工夫が宿ります。火加減や湿度に合わせた微妙な調整は、長年の経験を積んだ職人だけが知る勘所が頼りです。漂う香ばしい匂いとともに、工場には昔と変わらぬ伝統の光景が広がります。
- 心に響くおいしさ -
厳選した米と職人技から生まれるあられ・おかきには、心に響くなつかしさと格別な旨みがあります。素材本来の風味を大切に、シンプルだからこそ奥深い味わいを引き出すのも職人の腕。ひと口頬張れば、サクッと軽やかな歯ごたえのあとに広がるお米の甘み。湯呑みのお茶とともに味わえば、心までほっと温まります。昭和の昔から変わらぬその美味しさに、思わず笑顔がこぼれます。
- 変わらぬ想いを未来へ -
受け継いだ技と真心でお客様に喜びを届けたい――。創業以来の想いを胸に、日乃本米菓製造はこれからも伝統の味を守り続けてまいります。地元で愛されてきた誇りを胸に、ほっとするなつかしさと職人技が生む確かな美味しさをお届けできるよう、真摯に米菓づくりに向き合って参ります。